香港での一年を振り返る

この一年を整理するためまず香港に来てみて良い事、いまいちな事を挙げると:
良い事は
1、友達が増える
2、ビーチやハイキングが身近
3、旅行が気軽に出来る
4、セールが楽しい
いまいちなのは
1、食べ物
2、雰囲気

説明を加えると、まず友達に関しては新しい環境に入れば当たり前の事だけど、やっと一年経って東京の友達と香港の友達とのバランスがとれたと言うのでしょうか。最近はホームシックになる事があまりなくなり、むしろ東京に出張していると早く香港に帰りたいなぁと思うこともあります。東京だと一人で大丈夫だったのが外国にいるとやはりそう言うわけにはいかず、ある意味人に頼る事を覚えたというか、誰かと行動する事が自然になりました。それと、私にとっては香港にいる方が断然出会いのチャンスが多いです。根底に「シングルなら相手を捜しているはず」(実際そうなんですが)という考え方があるようで、「私ボールフレンドいません」と言うと周りがこぞってなんとかしてくれようとするのです、有り難い事に。それとオージーの友達が出来たのも良い点です、彼ら特有のdown to earthでeasy goingな感じが大好きです。ビーチ・ハイキングに関しては何度か書いたので重複になりますが、車で2、30分程度で気分転換が出来るのでとってもいい調子。平日も、香港島は東京に比べると小さいので家も会社も飲みに行く所も基本的に15分以内というイメージ。なので金曜などはいったん家に戻って、泳いだりシャワー浴びたりちょっとさっぱりしてから8時半頃食事に集まって、その後はしご酒というのが基本パターンになってます。旅行は空港が便利なのも重要ポイントですが、旅行仲間が気軽に見つかるのが結構嬉しい。周りは外人として香港に住んでいる人たちが殆どなのでいつも誰かが何かしらの旅行計画を立てていて、休みが合えば一緒に行けちゃいます。そしてセールは東京にはないブランドものセール、今までの中でのお気に入りはボッテガのスリッパです。
意外に思われるかもしれないけど私にとっての一番のダウンサイドは食事です。中華以外はどこで何を食べてもやっぱり東京の方が全然おいしい、東京にいる限り食べ物に関してはかなりみんなスポイルされてますね。そして香港には雰囲気がない!夜景だけはとっても奇麗だけど、どこへ行ってもみんな大声でしゃべってるし、ちゃんとしたカクテルを作ることにこだわっている様なバーテンダーも少ないし、雑な感じが漂っています。
ま、途中色んな思いもあったものの、総括してみると良い事の方が多いのでやっぱり香港に来て良かったのかなぁ