気になる数字

ちょっと仕事の話になってしまうけど、先日新聞に2006年度のサラリーマン家庭の貯蓄率が前年比2.2%増えていた事が伝えられていました。お給料が上がった分を考えると、みんなが買い物せずに貯金にまわした比率がかなり多かったことになる。やはり日本は景気回復=個人消費回復といかないんだなぁ。これはやっぱり日本では住宅が「価値を生む資産」でなく「償却資産」である事が影響してると思う。世界中で多分日本だけの特徴、しかもあまり有り難くない特徴。理由は地震国だからというだけじゃなく、不動産取引のシステムにも起因しているようなのでもう少し深堀してみます。

tonight's dinner: pot-au-feu