念願のお料理教室

香港に来てからせっかくだから中華料理習いたいなーと思っていたものの、週末しか行けない上に、週末はだいたい二日酔いか中国でゴルフか朝からハイキングかどこか海外にいるため行きたくても行けなかったお料理教室。今週末はサムが急遽オーストラリアに帰る事になったので、こちらは急遽申し込んでみたらOK、やっとデビュー!
今日の先生はホテルのシェフでもある陳先生による四川メニュー。献立はゆで豚のニンニクソース、エビの四川もやし炒め、ラー油ワンタンでした。目玉はゆで豚とワンタンのソースに使う複制醤油とラー油。復制醤油はキノコの香りが付いた醤油と様々なスパイス(八角、シナモン、山椒、クミンなどなど)を煮詰めて作る真っ黒でドロッとしたソース、自家製ラー油は香ばしさが効いていてホンッッットにおいしくてやみつきになりそーー!先生曰く、ラー油は100%ごま油で作るのが一番贅沢、でも今どきどんなレストランでもそこまでする所は無いそうです。なので自家製くらいは100%ごま油で作ろうかな。あと今日新鮮だったのはワンタンの具。豚肉に生姜を叩きつぶして水に浸して絞り出した「生姜水」を入れる事、それと干しえびを入れますがこれは油で揚げてから。油で揚げる事で香りが増すのと、その揚げ油もその後炒め物等に使うととてもおいしくなるそうです。
私はお料理において小さなことが大きな違いを生み出すセンシティブなところがすごく面白いと思うので今日のお教室は陳先生の中華風手さばきを見てるだけとても楽しかったです!

中華鍋を操る先生

出来立てのラー油!

ちょっと見える黒いソースが復制醤油