念願のお料理教室

香港に来てからせっかくだから中華料理習いたいなーと思っていたものの、週末しか行けない上に、週末はだいたい二日酔いか中国でゴルフか朝からハイキングかどこか海外にいるため行きたくても行けなかったお料理教室。今週末はサムが急遽オーストラリアに帰る事になったので、こちらは急遽申し込んでみたらOK、やっとデビュー!
今日の先生はホテルのシェフでもある陳先生による四川メニュー。献立はゆで豚のニンニクソース、エビの四川もやし炒め、ラー油ワンタンでした。目玉はゆで豚とワンタンのソースに使う複制醤油とラー油。復制醤油はキノコの香りが付いた醤油と様々なスパイス(八角、シナモン、山椒、クミンなどなど)を煮詰めて作る真っ黒でドロッとしたソース、自家製ラー油は香ばしさが効いていてホンッッットにおいしくてやみつきになりそーー!先生曰く、ラー油は100%ごま油で作るのが一番贅沢、でも今どきどんなレストランでもそこまでする所は無いそうです。なので自家製くらいは100%ごま油で作ろうかな。あと今日新鮮だったのはワンタンの具。豚肉に生姜を叩きつぶして水に浸して絞り出した「生姜水」を入れる事、それと干しえびを入れますがこれは油で揚げてから。油で揚げる事で香りが増すのと、その揚げ油もその後炒め物等に使うととてもおいしくなるそうです。
私はお料理において小さなことが大きな違いを生み出すセンシティブなところがすごく面白いと思うので今日のお教室は陳先生の中華風手さばきを見てるだけとても楽しかったです!

中華鍋を操る先生

出来立てのラー油!

ちょっと見える黒いソースが復制醤油

China Trip 2009

昨年の四川省の九賽溝に続き、今年は雲南省麗江&虎跳峡&香格里拉(シャングリラ)へ行って来ました。雲南省チベットミャンマーラオスベトナム・タイに接していて、人種はチベットと東南アジアを混ぜた様な、浅黒い肌にほお骨が高いキレイな顔立ちの女性が多かったです。主食はご飯よりピザの生地の様なパンが多く、レストランでは勿論のこと、屋台でもハイキングで泊まった山小屋でさえも、焼きたてのピタパンやクレープが絶品でした。ちょうどイチゴの季節だったのでおいしいイチゴもあちこちで売られていて、日本のイチゴみたいに甘かった!


シャングリラというゴージャスな言葉のイメージとは違って街並は中国のWild Westと言う感じで、ヤクがウロウロしてたり、アメリカンインディアンのような髪の長い男性が沢山いました。それもそのはずで、シャングリラとは本来の地名ではなく、ある小説から勝手に取って付けた名前なんだそうです。。。なんだかな。麗江は良かったけどいかにも観光地なので、一度行けば良しと言う感じ。シャングリラは逆にもっと日にちをかけてトレッキングしたり、地元民族との体験生活などしにまた行きたい所です。

なんとこれは標高4000mに残っている氷河!

香港にいても中国に足を運ぶ外人は少ないけれど、自然や絶景の宝庫の中国、来年はどこに行こうかな

第一四半期を振り返って

仕事みたいだけど、ブログもこれから四半期ペースにしようかな。
今年はスキーに始まり、3月には友達の結婚式×2、一組は大学友達のmoukonさん。彼女も私も卒業以来それぞれ同じ会社に勤め続け、そこで(私の場合は同僚経由で)それぞれのパートナーと知り合い、”会社に恵まれた”感が一緒だなぁと思いました。もう一組は香港に来てから知り合ったYちゃん。彼女も帰国子女で、旦那様がオージー、しかもご近所さんと、共通項が多く、香港での心強い仲間です。なのでそんな二人と同時期に結婚を迎えられてすごく嬉しいです。結婚式のイメージも段々湧いて来ました!

バンコクのVertigoにて。二人とも短パンで行ったため黒の長ズボン&長スカートを履かされ、アーミッシュみたいになっちゃいました。行くときはちゃんとした格好で!

これもバンコクにて、咲き乱れるブーゲンビリア。こんなに元気に咲いてて羨ましい!!そして運河はあんな色だけど魚がうじゃうじゃ。アジアは人も植物も動物も、とにかく強い

スキー、後書き

今回の旅行ではとっても懐かしい再会を果たしたり、帰りに数時間寄った銀座で偶然ミキが車で通りかかったり、一緒に行った香港の同僚達から“面倒見てくれてありがとう”プレゼントがあったりと、何かと心温まる旅行になりました。
因みにプレゼントはこれ:

私がお料理&フランス好きなのを知ってのことで、素直にすごく嬉しかったです。

Hakuba 2009

香港の旧正月休みを利用して白馬に行って来ました。久しぶりのスキー楽しかったー!私たちのグループは香港とシドニーから集合して17名中オージーが14名。日本語話せるのは私と最初の3日参加してくれた義理の兄のみ。でもそれは白馬全体の縮小図の様な感じで、どこもかしこもオージーだらけでした。でも今の勢いで円高オージードル安が続いてしまうと来年はかなり減ると思います。

最初の数日間は、水道水は飲んでもいいの?人とお風呂に入るのは普通なの?(泊まった宿が共同風呂場だったため)と質問攻めにあったり、初日にサムが酔っぱらって手に結構な火傷をしたり、なかなかリラックス出来なかったけど、すごくいいお天気の中スキーをしたり、ゆっくり露天風呂に入ったりしてるうちにちゃんと楽しめました。
今回は8日間滞在し、5日は滑りっぱなし、一日はみんなのリクエストで地獄谷温泉の猿温泉を見学、一日はお天気がいまいちだったので宿の周辺を散歩したり、ゆっくり過ごしました。
平日のゲレンデは本当にガラガラで、私がスキーは日本では斜陽産業になりつつあるんだよと説明したところ、誰もが、もったいない!!!!なんでこんないい自然があるのにみんな楽しまないの!と力んでいました。確かに、私も日本に住んでいた頃はそんなに意識しなかったけど、香港にいたり、スキーが限られているオーストラリアからしてみると東京から日帰りでもスキーに行けるなんてものすごく恵まれているのですね。
来年は栂池で見たパラスキー?(スキーを履いてパラシュウトで降りてくるやつ)やってみたいなぁ〜

金融危機

が起きている中、日本は今日まで自民党総裁選とかで、noboy is running this country。日本のバブルがはじけた時も問題認識が遅かったように今回に関しても日本政府は全く危機意識が無いみたい。十数年間もバブルの後遺症を引づった教訓を少しでも世界の役に立てるチャンスは今なのに、政治家の中にはそういう発想を持った人があまりいないようで、本当に残念です。これは対岸の火事ではなく、ゼロ金利政策を続けて来た日本にも責任はあるし、米欧の企業は日本企業と違ってすぐ人員削減で対応しようとるすのでむしろ日本のデフレよりひどい状況にもなりかねないと言う一説もあり、油断出来ません。どうせ麻生さんに決まってるんだから、総裁選なんて形式的なことにこだわってないで、さっさと決めて緊急事態に対応するくらいの行動力を求めるのは、やっぱり無理かな。
そしてもう一つの時事問題、日本の汚染米、中国の牛乳、などなど、まだまだ出て来そうな食の安全の危機。「出来る事からやる」的発想で、ちょっと手間がかかっても地元の香港産のオーガニック野菜や卵をしいれたり、ちょっと時間が出来たらペストソースやマヨネーズを作ったりして、新鮮な食材で作って食べる事の楽しさを再発見してます。ずっと欲しかった、ジェイミーオリバーの番組に必ず出てくるハーブ用のすり鉢、昨日マーケットでやっとゲットしました!

アジアごはん

最近妙に体がタイ料理やインド料理を欲し続けるのですが、やっぱり外で食べてばっかりいると良くないのでこの間東京に帰った際「おうちで本格アジアごはん」というお料理本を買って来ました。これからバンバン家で作るぞー!西麻布のKitchenというベトナム料理屋さんのオーナシェフ作でタイ/ベトナム/韓国などちょこちょこ網羅しているのが良い。今日近くのマーケットのタイグッズショップでレモングラスナンプラー、カレーパウダー、クーミンパウダー、ピーナッツ(サラダなんかにちょっと煎りピーナッツを入れるだけでおいしくなるんだよね、これは以前Mikarinに教えてもらったような)を買って来ました。でも今日は買い物だけでちょっと疲れたので作り慣れてるクスクスで済ませました。
まだまだ香港は暑いけど、日本人な私はやっぱり9月になると秋を意識し始め、来週あたり秋冬用にディオールのショーウィンドウにあったワンピースを作ってもらいに行こうと思います。これこれ:

(注)あくまでもディオールに作りに行くのではなく、これ風のワンピースを作ってもらう言う事です。香港はなんでも気軽にオーダーメイド可なので。